11月17日 土曜日。
Mi Amore LIVE Vol.11 FINALを川口地域で開催しました。
Mi Amore PROJECT総合プロデューサーの宇崎竜童さんが市内全11地域をキャラバンし、各地域と連携して行ってきた「Mi Amore LIVE」。
平成25年8月7日(水)、長岡市内を一望できるグリーンヒル長岡ゴルフ倶楽部の野外ライブから始まり、三島、栃尾、山古志、越路、与板、和島、小国、中之島、寺泊、そして今回ラストを飾った川口まで、5年にわたり“音楽”で各地域を巡ってきました。
今回のライブ会場は、川口地域交流体験館「杜のかたらい」。
木の内装が特徴的で、窓からは赤や黄色に彩りを増し始めた越後三山のすばらしい景色が望める、ラストを飾るにぴったりの会場です。
開場とともに、川口小学校の子どもたちが『あおり太鼓』で来場者の方々をお出迎え。
太鼓ならではの迫力ある音は、会場周辺を一気に「ライブが始まる!」という雰囲気にしてくれました。
ステージのオープニングは『故郷はひとつ』の合唱です。
「ぜひライブに参加したい」と、自主的に手を上げてくれた川口小学校の児童19名が任命アーティストとともに、元気一杯に歌い上げてくれました。
任命アーティストは、緊張感の中にもこの時間を大切に、そして楽しみたいという想いが伝わるパフォーマンスで子どもたちをリード。
先月に行われた長岡市三島郡小学校親善音楽会でも「故郷はひとつ」を伴奏いただいた金子陽子さんの奏でるピアノの音色と、子どもたち、任命アーティストの歌声が見事に混じり合い、この時にしか聞けない素敵なハーモニーが会場を包みました。
終了後、宇崎さんからお褒めの言葉をいただき、子どもたちの笑顔が弾ける素敵な幕開けになりました。
続いて、川口地域で大切に守り伝えられてきた祝い唄『天神ばやし』を和南津地区の皆さんが披露してくれました。
実は、一番初めにグリーンヒル長岡ゴルフ倶楽部で開催したミ・アモーレライブで和南津花笠甚句を披露いただいており、今回のライブでも出演いただいたことは、ご縁を感じるものでした。
さらに、川口地域内外で活動するバンド2組がステージを盛り上げてくれました。
『K-Friends』は、沖縄の楽曲を三線の音色と温かみのある歌声で。
『KAWA ROCK』は、川口地域の魅力を詰めたオリジナル曲で。
どちらのバンドも“音楽を楽しみ・川口を愛する”ということで、川口らしさを感じる素敵なパフォーマンスでした。
そして、メインの宇崎竜童さんのソロライブ。
サングラス姿で登場され、1曲目の『港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ』で会場は一気に熱を帯びました。
宇崎さんは、曲間のMCで
「長岡市内全11地域を巡り、ミ・アモーレライブは今日で最後だが、これで終わる感じがしない。」
「ミ・アモーレプロジェクトの第1章が終わり、新たなステージへ向けて第2章がこれから始まるのではないか。」
「自分は長岡の人に呼ばれれば、どこにでも行くし、行きたいとも思っている。2周目のライブをやったっていい。」と語り、会場を大いに沸かせました。
会場を訪れた方々は、披露される名曲の数々に酔いしれ、珠玉の時間を過ごしました。
さよならの挨拶代わりにということで、アンコールのラストナンバーは「さよならの向こう側」。
丁寧にそして力強く歌い上げていただき、感動のうちに終了しました。
宇崎さんの言葉のとおり、ミ・アモーレプロジェクトはこれから新たなステージに上がるような感じがします。
【次の100年に向けて、新しい米百俵。音楽文化を通じた人づくり、まちづくり。】
今後の活動にご注目ください!
11月6日(火)~9日(金)に長岡リリックホールで開催された「第57回長岡市三島郡小学校親善音楽会」。
今年も長岡市と出雲崎町の小学校、計58校の子どもたちが全日程で「故郷はひとつ」を全員合唱してくれました!
今年は、任命アーティストの高橋と上野が交代で参加し、子どもたちが歌いやすいようにリードします。
軽くストレッチをして緊張をほぐしたら…。
いよいよ本番!会場いっぱいに元気な歌声が響き渡りました!
私も小学生時代に親善音楽会に参加したのですが、その時に歌った曲や会場の様子をよく覚えています。
今回の親善音楽会でも、小学生時代に合唱した曲が変わらず歌われていて、懐かしい気持ちになりました。子どもの頃に歌った曲って、結構覚えているものですね。
親善音楽会に参加した子どもたちが成長し、社会人になり、そして親になった時、もしかしたら「故郷はひとつ」を聞いて、当時の気持ちを思い出すかもしれません。
学校や地域が違っても、子どもたちみんなが歌える「故郷はひとつ」。
10年後、20年後も歌い継がれていけるように、今後もミ・アモーレプロジェクトを続けていきます!
5月から制作を開始した石坂小学校プロモーション映像ですが、順調に撮影が進んでいます!
今回は、石坂小学校の学習発表会を撮影しました。
保護者の方や地域のみなさまが見守る中、音楽や劇、ダンスなどを交えながら、日頃の学習の成果を楽しそうに披露していましたよ。
時に笑いも交えたあたたかな発表会でした。
スタッフも発表を聞いて、「石坂のいいところ」を新たに知ることができました。
また、撮影だけではなく、プロモーション映像のバックに流れる「故郷はひとつ」のレコーディングを行いました!
実は今まで「石坂郷フェスティバル」や「PTA親子奉仕作業」時に時間を割き、練習を重ねてきたのです。
満を持して迎えた本番では、石坂小学校の子どもたちはもちろん、先生方や保護者の方、地域のみなさまが声をそろえて一緒に歌いあげました。
サビの「故郷はひとつさ」の部分では、振り付けも入れました!
これまで制作してきた小学校プロモーション映像の「故郷はひとつ」は子どもたちの歌声をメインだったので、地域の大人たちが一緒に歌うのは初の試みです。
録音した歌声をその場で聴かせてもらったのですが、子どもたちの元気な声を大人たちの声が包み込むような、とても素敵な歌になっていました。
歌と映像で石坂の素敵なところがたくさん伝わるように。
今後も、石坂のみなさんと話し合いや撮影を積み重ねながら、完成に向けて作成を続けていきます。