11/29(日)、第20回長岡市花いっぱいコンクール表彰式がアオーレ長岡のアリーナで開催されました。
第2部のプログラム「ミアモーレプロジェクト」では、
お馴染みの宮内中学校吹奏楽部さんが花にちなんだミニコンサートを開催。
その際サプライズで「故郷はひとつ」の演奏を披露してくれたのですが、
『私たちの「故郷」が花でいっぱいになるよう願いを込めてこの曲を演奏します』
とメッセージを伝え演奏が始まると…
なっ、なんと!
生徒さん2名が楽器ではなくマイクを持ち歌を歌ってくれているではありませんか!!
演奏だけではこの歌詞の内容が伝えられない。歌を披露することで歌詞を会場の皆様に伝えることができる。
そんな宮内中学校吹奏楽部さんの粋な計らいでした。
こんな風に「故郷はひとつ」がいつでもどこでも、誰もが歌い・演奏する。
それが日常的に行われるようになったら嬉しいですね。
「故郷はひとつ」と「校歌」を活用してプロモーション映像を制作する本事業。
今年度は、小国地域より「渋海小学校」「上小国小学校」「下小国小学校」、越路地域より「越路小学校」、三島地域より「日吉小学校」「脇野町小学校」、栃尾地域より「上塩小学校」「栃尾東小学校」の4地域8校が参加することになりました。
制作は、参加する小学校の児童及び先生、地域を知る大人、長岡造形大学の学生・教授が意見を出し合い、積み重ねる過程を大切にしながら作り上げていきます。
地域の宝や個性が一層輝くために…
そして、子ども達が故郷への誇りを抱くために…
音楽文化で想いをひとつにして、各地域の輝きを映像化で再発見していきます!
4地域共に初顔合わせとなる第1回目のワークショップが無事に終了しました。
初回は、小学校の児童に学校の特徴を、地域の大人には地域の歴史・文化、誇りを、造形大からは自由な視点で地域の事や映像制作についての意見を出してもらいました。
各ワークショップは約1時間と短い時間ですが、地域ごとに個性豊かで様々な意見発表があり、その中で共通して大切にしていきたいと感じたこと…それは、日常生活に溢れている地域の人たちの表情、特に“笑顔”を映像に沢山盛り込んでいきたいということ。
今後はワークショップを中心に地域・小学校・造形大との交流を更に深め、
地域ごとに個性ある魅力的な映像作品完成を目指します。
これからも引き続き、制作の取り組みをお届けしていきます!